島根県浜田市の業務代行業者「ヒューマン・ハンド」が、松江地方裁判所浜田支部から破産手続開始決定を受けました。2025年5月期には約8000万円を売り上げていましたが、断続的な赤字で資金繰りが悪化していたとされています。
この記事のポイント
- ヒューマン・ハンドが9月16日に破産手続開始決定
- 2025年5月期の売上高は約8000万円
- 断続的な赤字により資金繰りが悪化
- 負債総額は現在調査中
ヒューマン・ハンドが破産手続開始決定
東京商工リサーチ米子支店によると、浜田市の業務代行業者「ヒューマン・ハンド」は、9月16日に松江地方裁判所浜田支部から破産手続開始決定を受けました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業名 | ヒューマン・ハンド |
| 所在地 | 島根県浜田市 |
| 設立 | 2016年6月 |
| 事業内容 | 業務代行、部品の検品、販促物の封入・封かん、発送代行、レンタカー回送など |
| 破産手続開始決定 | 9月16日 |
| 決定 | 松江地方裁判所浜田支部 |
| 2025年5月期売上高 | 約8000万円 |
| 負債総額 | 調査中 |
今回発表されたのは「破産申請」ではなく、裁判所による「破産手続開始決定」です。負債総額については現時点で明らかになっておらず、調査中とされています。
2016年設立、検品や発送代行などを展開
ヒューマン・ハンドは2016年6月に設立され、企業から業務委託を受けてさまざまな業務を代行していました。複数の業務を手掛けていたことが特徴です。
具体的には、部品の検品をはじめ、販促物の封入・封かん、発送代行などを展開していました。また、レンタカーの回送事業も手掛けていました。
企業の業務を外部から支える事業を展開する一方で、経営規模については小規模な状態が続いていたとされています。
約8000万円を売り上げるも資金繰りが悪化
ヒューマン・ハンドは2025年5月期に約8000万円の売上高を計上していました。しかし、売上高を確保する一方で、収益面では厳しい状況が続いていました。
東京商工リサーチ米子支店によると、同社では断続的な赤字が発生しており、それに伴って資金繰りが悪化したことが今回の事態につながったとされています。
売上高が一定規模に達していても、事業から十分な利益を確保できなければ資金繰りは厳しくなります。ただし、同社の個別の費用構造や赤字額などについては、今回の情報では明らかになっていません。
破産までの主な経緯
公表されている情報から確認できる主な経緯を整理すると、2016年の設立から約9年を経て破産手続開始決定に至ったことが分かります。
| 時期 | 主な経過 |
|---|---|
| 2016年6月 | ヒューマン・ハンド設立 |
| 2025年5月期 | 約8000万円の売上高を計上 |
| その後 | 断続的な赤字により資金繰りが悪化 |
| 9月16日 | 松江地方裁判所浜田支部から破産手続開始決定 |
具体的にいつごろから資金繰りが厳しくなったのかなど、詳細な経営状況については今回の情報では明らかになっていません。
破産の背景は断続的な赤字
公表された情報で破産に至った背景として示されているのは、断続的な赤字と、それに伴う資金繰りの悪化です。それ以外の要因については確認されていません。
2025年5月期には約8000万円の売上高があったものの、小規模経営が続く中で赤字が断続的に発生していたとされています。
原材料費や人件費、取引条件など、赤字の具体的な要因については公表された情報に記載がありません。そのため、破産原因をそれらの要素と結び付けることはできません。
負債総額や取引先への影響は調査中
破産手続開始決定を受け、今後は負債の状況などが整理されていくことになります。ただし、現時点では負債総額について「調査中」とされています。
業務を委託していた企業や取引先などへの具体的な影響についても、今回提供された情報では明らかになっていません。
部品の検品や発送代行、レンタカー回送など複数の事業を手掛けていましたが、それぞれの事業が今後どのように扱われるのかについても現時点では判明していません。
よくある質問
ヒューマン・ハンドの破産について、今回公表された情報から確認できる内容を中心に、気になるポイントをQ&A形式で整理します。
ヒューマン・ハンドはどんな会社ですか?
浜田市の業務代行業者です。企業から業務委託を受け、部品の検品、販促物の封入・封かん、発送代行のほか、レンタカー回送事業などを手掛けていました。
いつ破産手続開始決定を受けましたか?
東京商工リサーチ米子支店によると、9月16日に松江地方裁判所浜田支部から破産手続開始決定を受けました。
売上高はいくらでしたか?
2025年5月期には約8000万円の売上高を計上していました。一方で、断続的な赤字により資金繰りが悪化していたとされています。
負債総額はいくらですか?
現時点では負債総額は調査中とされており、具体的な金額は明らかになっていません。
破産に至った理由は何ですか?
公表された情報では、小規模経営が続く中で断続的な赤字が発生し、資金繰りが悪化したことが今回の事態につながったとされています。
まとめと今後の見通し
浜田市のヒューマン・ハンドは、9月16日に松江地方裁判所浜田支部から破産手続開始決定を受けました。負債総額については現在も調査中です。
2016年の設立後、検品や発送代行、レンタカー回送など幅広い業務を展開し、2025年5月期には約8000万円を売り上げていました。
一方、断続的な赤字によって資金繰りが悪化したとされています。今後は負債総額をはじめ、破産手続きの進展に伴って明らかになる情報が注目されます。



